人工芝施工ＤＩＹチャレンジ！

１　施工計画を立てる

家を購入する時、外構は後回し！なんて事よくありますよね。でも雨が降ったりしてドロドロになったり水たまりができるなんてことも。

お庭に芝を敷きたいってみんな一度は思いますが天然芝には注意が必要です。芝刈り、水やり、目土入れ、除草など敷いて終わりではありません。放っておくと大変な事に！

【出典：石川デザイン企画】

そこで最近注目されている人工芝。綺麗で長持ち、手間いらず、最近の人工芝は見た目も天然芝とほとんどわからないくらいクオリティーが高いです。

今回はこの庭を激安施工していきたいと思います。

【人工芝にするメリット】

・耐久性があり見た目がキレイ

・メンテナンス不要

・施工はＤＩＹで出来るからコストカット！

・日当たりなど天候に左右されない

２　作業工程

①下地材の購入

今回は下地材として砕石（２㎥）と山砂（１㎥）を準備します。砕石や山砂は人工芝の下に敷くことで透水性を高め、凸凹しない下地を作ります。

今回は地元の業者さんに配達してもらいました。

・砕石（２㎥）　10,000円

・山砂（１㎥）　5,000円

②砕石を敷く

まずは、人工芝を敷く場所を平らにするため庭全体に約10㎝程度砕石を敷きます。
本当は家の土を10㎝ほど取り除いてから砂利を入れた方が良いのですが、時間と手間と土の処分が大変なので土地の上にそのまま敷きます。

この砂利を敷く作業が一番大変でした！なるべく助っ人の手を借りましょう。

※業者見積りはこの作業が一番高かったです。

 

全体に砂利を置いたら、トンボで全体を平らにしていきます。このトンボはツーバイ材で作った簡単トンボです。適当に繋いだだけ（笑）

 

③転圧をかける

全体に砕石を敷いたら転圧をかけていきます。
転圧機（プレート）は、コメリホームセンターでレンタルしました。

レンタル料金は１日　2,380円！意外と安いでしょ。

 

レンタル方法の詳しい記事はこちらの記事内で紹介しています↓

④山砂を敷く

全体に転圧をかけたら砂利と同じ工程で山砂を敷きます。山砂は水はけがよく人工芝に水が溜まるのを防ぎます。

全体に敷き詰めたら転圧機で転圧して平らにします。

これで下地完了、ここまでくれば後はラクチンです。

 

①防草シート施工

雑草対策のため、防草シートを敷きます。

今回使用するのは、ミナト電機工業の防草シートです。薬剤未使用で土を汚さずシートのカビやコケを防止してくれます。

【出典：ミナト電機工業】

 

ロール状の防草シートを端から敷いて別売の固定ピンで固定していきます。縁から雑草が生えやすいので土が出ないように丁寧に敷きましょう！

 

全体に敷き詰めたら、防草シート作業は終了です。

 

②人工芝施工

いよいよ人工芝まで来ました。今回採用したのは、モダンデコ株式会社さんで販売している「まるで天然芝　人工芝ロール」です。

【出典：モダンデコ株式会社】

【採用した理由】
・見た目はリアル天然芝

・ふかふかな踏み心地

・３層構造で丈夫で長持ち

・水はけがよい

・環境に優しく子供やペットにも安心

【出典：モダンデコ株式会社】

 

防草シートの上に人工芝ロールを敷き詰めていきます。人工芝はハサミで簡単にカットできます。

人工芝を付属のピンで固定します。

繋ぎ合わせの部分はできるだけ隙間なく敷き詰め、ピンで固定します。

全部敷き詰めたら完成です。人工芝はロール状になっているため、敷いてすぐはボリュームがありませんが、１週間ほどで葉が立ち上がって良い感じになってきます。

 

３　完成

４　施工費用

【下地】

・砕石（２㎥）　10,000円（配達料込）

・山砂（１㎥）　5,000円（配達料込）

・転圧機レンタル　2,380円

 

【防草シート・人工芝】

・防草シート（1.5ｍ×50ｍ）１本＝8,280円

・防草シートピン（100本入）＝2,780円

・人工芝（２ｍ×10ｍ）２本＝39,998円

・人工芝（１ｍ×10ｍ）×１本＝8,999円

 

合計　６９,１５７円